その子自身の成長
産休中に生徒に出した動画宿題、早い子はもうしっかり送ってきてくれています😊偉い偉い♫
逆に、まだ全く送ってきていない子…心配だ笑
学校の夏休みの宿題に追われてるのかしら?
そして写真の生徒さんは、これからコンクールのセミファイナルを迎える3年生のMちゃん‼️
先週で対面でのレッスンは終わりでしたが、セミファイナルまでまだ少し日にちがあるので、動画でチェックするので送ってね!と伝えてありました✨
今日送られてきて、先週のレッスンから更に良くなっていました!先生も一安心です😂
あとは、自分の力を本番で出し切れること、自分で満足いく演奏ができることを先生も祈るばかりです✨
Mちゃんが私のところにきたのは1年生の秋頃。
幼稚園生から別のところで習っていたものの、お母様からみてもうーん…🤔な、感じだったらしく、私のところにいらっしゃいました。来た時は楽譜もちゃんと読めませんでした😱
でも、本人も「がんばってやってみたい!!」と言ってくれて、そこから私と一緒に一からやり直してきました。
時に涙を流すことあり、厳しい注意を受けることあり、今までのピアノレッスンでは感じたことのない経験がこの2年弱で既にたくさんあったと思います😅
そんな始まりから今のコンクールにチャレンジするところまできた今の演奏、本当に素晴らしい成長ぶりです✨
演奏もそうですが、本人の気持ちの成長もとてもあったと思います!
ピアノは普段一対一のレッスンなので、あまり他の人と比べたり、気になったり…ということは少ないですが、コンクールに出たり発表会に出たりして、他の人の演奏を聴くと、
「〇〇ちゃんはもうあんな曲弾いてる!」
「〇〇ちゃんは私より上手い…」
と、自分と比べることも多くなります。
ここで大事なのが、“比べる”ではなく“刺激になる”ように、講師や親御さんがもっていってあげることができるかどうか。
「〇〇ちゃんの演奏、確かにとっても良かったよね!きっといつも一生懸命練習してるんじゃないかな?先生に今度聞いてみたら?」
「〇〇ちゃんの演奏、どこが素敵だっただろう?歌い方かな?曲の雰囲気かな?」
「あんなに速く指って動くんだね、凄いねぇ!どんな練習してるんだろうね?」
など、お子さんが刺激を受けた演奏に対して、その演奏(その子)の凄いところを一緒に考えてみたり。
ただ闇雲に、「〇〇ちゃんに追いつけるように頑張んなさい!」とか、「だから練習しないとみんなから遅れちゃうって言ったじゃない!」という声がけはやっぱりあまり良くないですね😓
そして大事なことは、“その子なりの成長をしているか”ということ。
いつも練習をちゃんとしてこないで、1年経ってもまだ同じようなレベルの曲を弾いてるのは確かに伸びていないので叱咤です😤
でも、どこでどのくらい伸びるかは、個人差もあります。
うちの子、練習してるのになかなか伸びないわ…
と、思っていても、ある時突然水を得た魚のようにグンっと伸びることもあります🐠🌊
他の子の演奏に刺激を受けて、そこから伸びるパターンも!
大事なことは、まずはその子自身が1年前から成長しているかを見てあげること👀
成長していたら、まずはそのことを褒めてあげる‼️
そしてその次に、もっと良い演奏になるには、もっと楽しくピアノを弾くには…と、一緒に考えていくことが大切ですね😊