五十嵐先生の想い④〜コンクールの使い方〜
この記事では、最近趣味で弾いている子でも受けることが多くなったコンクールについてお話しします。
題名の“使い方”…変な言い方ですよね笑
「コンクールの受け方」ではなくて?と思われたと思いますが、あえて使い方、という風にさせて頂きます。
まず、この記事で1番伝えたいことは、
「コンクールに踊らされるのではなく、コンクールを上手く利用するのだ!」
ということです!
コンクールは自分のレベルや目的に合わせ選ぶところからスタートします。絶対にこれを受けなくてはいけない、というのは私の考えではありません。
最近は本当にたくさんのコンクールがあります。
課題曲のあるもの、自由曲のもの、弾く曲数間違いますし、レベルも様々。
コンクールを受けるのであれば、もちろん結果が出たら嬉しいですが、そのことを1番の目標に掲げるのは危険です。
そんなこと百も承知!と思われるかもしれませんが、受けている間にだんだん本来の目的が薄れていって結果ばかりが気になるようになってしまったり、落ちてしまって泣いている我が子をみてかわいそうになってしまい、すぐ他のコンクールを受けさせたり…
そんな状況になっていることもあります。
そう、お気づきになられたかもしれませんが、コンクールを受けるというのは、親御さんがどのように考えているか、というのがとても大事になってきます。なぜなら、親御さんは子供の一番側に居て、とても影響力があるからです。先生の言葉よりも影響力があるかもしれません。
そんな親御さんが「金賞取れるようにがんばって!」と言ったら、お子さんは
「頑張って金賞をとるんだ!それが目的だ!」と思うようになります。
目的はただ一つ。
自分の演奏がもっと良くなるために受けるのです。
いつもの練習では掘り下げられないところまで曲を追求したり、何度もレッスンで試行錯誤したり、楽譜をよーくみて作曲家の意図を探したり…
この曲はコンクールで弾くんだ!審査員の先生に聴かせるんだから、良い演奏をするんだ!
と、普段の練習よりも絶対にがんばれるのがコンクール。そのヤル気でしっかりと曲に向き合えば、新しい自分の演奏と必ず出会えます✨
その歩みは決して平坦なものではありません。
一度全てを壊して作り直さなければならないときもあるし、がんばっているのに思うように演奏が出来上がらなかったり、先生の要求が難しくて挫けそうだったり。
しかし、その一歩一歩の歩みが1年後・2年後の良い演奏に繋がり、神様からのご褒美として結果を頂けるようになるのです☺️✨
ご褒美は本当にたまにです笑
いつでももらえると思わないように注意です⚠️笑
是非、今年も自分の目的にあったコンクールを見つけ、自分のステップアップに“使って”下さいね❣️