音楽とは
コロナウィルスの影響で学校がお休みになって3日(千葉市なので小中学校は火曜からお休み)、発表会も延期になってしまい生徒さんたちはお家で練習…は、なかなかできないですよね(^◇^;)
モチベーション上がらないですよね〜
でも、延期の方向で進めています!
150人のホールなので、密集しないように半分の75人以下で行えるようにしたいと思います。
生徒さんとご家族のみでの発表会になると思いますが、お教室の入会を考えられている方は、もしかしたら人数的にはお入り頂けるかもしれないので、またお知らせ致します。
こういう時、“音楽の力で”と言う音楽家もたくさんいます。わからなくもないですし、そうあってくれたらいいな、と音楽家である私も思いますが、残念ながら音楽の力というのはそう大きくはないと思います。
芸術は生きていくためには二の次のものになってしまいます。ある意味、音楽を聴ける・奏でられるというのは、いかに平和な世の中であるか、という象徴なのかもしれません。
感染拡大を防ぐために学校が休校になり、卒業式がなくなり、子供たちが我慢を強いられている時に、
「こーゆー時こそ音楽で癒されませんか?コンサートききませんか?」という音楽家は、やはり私は賛同出来にくいなと思います。子供が我慢しているのに、大人がそーゆー場所を設けるとは…と、思われても仕方ないと。
では、何のために私たちは音楽をするのか。
理由はひとつ。
「好きだから」です。
弾きたい曲があるからやる、大好きな曲があって毎日聴く、そういうことです。
子供たちを教えていても本当にそう思います。
好きだから続けたい、好きだから良い演奏したい、発表会で弾きたい、それだけです。
そしてその大好きな音楽から離れないでいられる平和な日常を守るために、大人も、そして未来を担う子供たちもみんなでこれからを考えていくことが大切。